陰性証明のためのPCR検査の結果が、帰国当日の朝まで出ないという、最後までスリリングなベルギー生活でした。
今はただ、このような状況下で無事に帰って来られたことに、感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。
帰ってきてもすぐには実家に帰れず、退屈で孤独な隔離生活を過ごしました。
ヨガマットを購入し、少しでも運動を…と思って頑張ったら左膝を壊したり、身体が疲れないため2週間時差ボケが治らなかったり…。
踏んだり蹴ったりの帰国後の日々でしたが、最近ようやく日本での生活に慣れてきたように思います。
欲しいものがすぐに手に入ること、日曜日もお店が空いていること、安心して生活できること、支払った金額以上のサービスや満足が得られること。
どれも日本では当たり前のことですが、当たり前がどれだけ素晴らしいことなのか、他の国に住んでみてしみじみ感じています。
今年は、「感謝」が私のテーマです。ここまでお世話になった方々や、これから出会う人たちに感謝の気持ちをもって過ごしていきたいと思います。
シビックには、2週間ほど前の練習にひょこっと参加させていただきました。
本番前の大変な時にも関わらず、温かく迎えてくださったクラリネットパートのみなさん、本当にありがとうございました。
全くついていけず、呆然と座るしかできませんでしたが、またいつか一緒に演奏できるよう、しっかり練習…しないとなぁ。
いもにー@Cl